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ゴスペル名盤!もしくは謎盤!
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なぜピンぼけ? The Best Of Edwin Hawkins Singers
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ジャケになぜピンぼけ写真を使ったのか意味不明ですが、内ジャケにはしっかりとピントのあった写真が使われています。(なぜ内ジャケの写真を使わなかったのか本当に不思議です。)

さて、もう説明の必要のないエドウィン・ホーキンスですね。万一、彼の名前を知らなくても代表曲の「Oh! Happy Day」を知らない人はほとんどいないと思いますね。
日本でもあまりにも有名すぎて、アンチな人もいるくらいです。しかし、アメリカにおいても日本においても彼の功績は大きいことは周知の事実です。
3〜4歳から教会の聖歌隊に入り5歳でピアノをはじめ、教会でガンガンと引きまくっていた彼は、筋金入りのクリスチャン。その後、68年にはOh! Happy Dayを収録したアルバムで700万枚売る大ヒットを飛ばし、国内外にゴスペルという音楽をわかりやすい形で紹介しました。

私はこのアルバムでは、ソロシンガーとクワイアの絶妙な絡みが好きですね。クワイアの立ち位置が他のクワイアとちょっと違う気がするのです。他のクワイアでは、ソロを盛り上げるためのクワイアという立ち位置多いと思うのですが、エドウィン・ホーキンス・シンガーズはクワイアありきでソロが絡んでくる。要するに、チームプレイ感がすごくあるんですね。この感じはありそうでなかなか無いのです。

「To My Father's House 」「Give Me A Star 」なんかはもちろんソロもありますが、クワイア無しでは成り立たない曲でしょうね。
私の主宰するクワイアでも、選曲やアレンジに行き詰まるとこのアルバムに戻ってきますね。クワイアとは何たるかを教えてくれる1枚です。

というわけでまた次回お会いいたしましょう。

amazonへgo→Oh Happy Day: Best of Edwin Hawkins
by gospelmusic | 2013-02-20 16:57 | Black Gospel